サービス利用規約
(パラレルワーカー)
第1章
共通事項
第1節
総則
第1条(目的)
本規約は、株式会社コーナー(以下「当社」といいます。)がパラレルワーカーに対して提供するサービス等に関し、その利用に関するルール及び条件を当社・パラレルワーカー間において定めることを目的とします。なお、パラレルワーカーは、本サービスを利用した場合は、本規約に同意したものとみなします。
第2条(定義)
本規約において、以下の用語の定義は、各号に定めるものとします。
- ①「本規約」とは、「サービス利用規約(パラレルワーカー)」のことをいいます。
- ②「パラレルワーカー」とは、本規約に同意の上、当社が運営する本サービス利用のために、事業者として登録を申し込み、当社が登録を認めた個人及び法人のことをいいます。
- ③「コンサルティング等業務委託サービス」とは、当社が、顧客から依頼を受けた業務のうち、パラレルワーカーの経歴、職歴、技能、志向性その他の要素(以下「経歴等」といいます。)を考慮の上、パラレルワーカーに専門性又は適性があると判断したコンサルティング等の案件を、パラレルワーカーに委託するサービスのことをいいます。
- ④「コンサルティング先企業」とは、当社が、コンサルティング等業務委託サービスにおいて、パラレルワーカーに委託する案件における当社が依頼を受けた顧客である個人、法人及びその他組織等(国、都道府県等の公共団体、その他組合等一切の組織を含む。以下同様とします。)のことをいいます。
- ⑤「スカウトサービス」とは、パラレルワーカーが、自己の経験、専門性等当社に届出た登録情報を開示することにより、コンサルティング先企業から、コンサルティング等業務委託サービスの前提となるオファーを受け取ることができるサービスをいいます。
-
⑥「転職支援サービス」とは、当社がパラレルワーカーの経歴等を考慮の上、パラレルワーカーに対して提供する以下のサービスの総称をいいます。
・パラレルワーカーに適性があると判断した求人企業の紹介
・パラレルワーカーが応募を決めた求人企業に対する応募手続の代行
・パラレルワーカーに対する転職相談
・その他パラレルワーカーの転職に有益と当社が判断する一切のサービス - ⑦「求人企業」とは、当社との間で別途締結する人材紹介契約に基づき、当社に対して人材の紹介を委託した個人、法人又は組織等のことをいいます。
- ⑧「本サービス」とは、コンサルティング等業務委託サービス(スカウトサービスを含む)及び転職支援サービスの総称をいいます。
第2節
登録
第3条(パラレルワーカー登録)
- 1.本サービスの利用を希望する場合、本規約を承認の上、当社が指定する手続に従ってパラレルワーカー登録を申し込み、当社がこれに承諾を行って、パラレルワーカー登録を行う必要があります。
- 2.前項に定めるパラレルワーカー登録を申し込んだ場合であっても、本サービスを提供することが不適切であると当社が判断した場合、パラレルワーカー登録をお断りする場合があります。なお、当社が、パラレルワーカー登録をお断りした場合は、その理由を開示しません。
-
3.パラレルワーカーは、当社が求めた場合には、以下の書類を速やかに当社に対し提出するものとします。
- ①氏名・住所等パラレルワーカーが本人であることを特定・確認するための本人確認書類
- ②外国人等である場合は、在留資格を確認するための外国人登録証明書又は就労資格証明書
- ③その他当社、コンサルティング先企業又は求人企業が提出を求める証明書類等
第4条(ID・パスワードの管理)
- 1.当社は、パラレルワーカーが設定したID及びパスワードについて、パラレルワーカー登録を完了した段階又は当社が別途指定した場合はその指定した段階で承認いたします。ただし、当社は、すでに第三者が同様のID及びパスワードを使用している場合など、当社の判断で、当該ID及びパスワードを承認しないことがあります。
- 2.パラレルワーカーは、当社が承認するID及びパスワードを、自己の責任において適切に管理及び保管するものとし、これを第三者に利用させ、又は貸与、譲渡、名義変更若しくは担保の設定等行ってはならないものとします。
- 3.当社が承認したID及びパスワードを用いて、第三者が、本サービスを利用したことによって、当社に損害が生じたときは、パラレルワーカーは、当社が被った損害を、当社の請求に従って、直ちに賠償するものとします。
- 4.当社が承認したID及びパスワードを用いて、第三者が、本サービスを利用した場合、当社は、当社が登録しているパラレルワーカーが本サービスを利用したものとみなすことができるものとします。もしIDの第三者の使用等により、パラレルワーカーに損害が生じたとしても、当社は、一切責任を負いません。
- 5.当社は、第三者がIDを使用していることを認識した場合は、当該IDの利用を一方的に停止することができるものとします。なお、パラレルワーカーは、ご自身のアカウントを第三者に使用されていることが判明した場合は、直ちに当社に連絡するものとします。
第5条(登録情報の変更、修正等)
- 1.パラレルワーカーは、住所、電話番号、メールアドレス、及びその他当社に届け出ている登録情報(当社ホームページからログインする「マイページ」上の情報を含む、以下同様とする。)に誤りがあった場合又は変更が生じた場合には、速やかに当社に連絡するものとし、当社が別途指示する方法により、速やかに修正又は変更するものとします。もし登録情報の内容に虚偽、誤り、記載漏れ又は変更忘れ等があったことにより、パラレルワーカーに損害が生じたとしても、当社は一切責任を負いません。
- 2.パラレルワーカーが、前項の情報の修正又は変更をしないことにより、当社に損害が生じたときは、パラレルワーカーは、当社が被った損害を、当社の請求に従って、直ちに賠償するものとします。
- 3.当社は、パラレルワーカーが届け出た登録情報のうち、誤記であることが明らかな事項に関し、修正を行うことがあります。
第3節
パラレルワーカーの責任等
第6条(パラレルワーカーの責任)
- 1.パラレルワーカーは、本規約に同意し、自らの責任にもとづき本サービスを利用するものとし、 本サービスの利用に関する一切の責任を負うものとします。
- 2.パラレルワーカーが本規約(第10条、第22条を含むがそれに限られない)に違反し、又は本サービスの利用に関連して、当社、コンサルティング先企業、求人企業又は第三者に対して損害を与えた場合(損害は、逸失利益を含めた通常損害、特別損害のほか、合理的な弁護士費用を含めた一切の損害を指すものとします。)、パラレルワーカーは速やかにその損害を直ちに賠償するものとします。
- 3.パラレルワーカーが本規約第10条第7号に反した場合は、本規約第10条第2項乃至第4項の規定に従って、責任を負わなければならないものとします。
第7条(個人情報の正確性)
- 1.パラレルワーカーは、当社、コンサルティング先企業及び求人企業に対し、個人情報等を不備・齟齬のないよう正確に提供するものとします。
- 2.パラレルワーカーが提供した個人情報が正確でなかった場合等に起因して、コンサルティング先企業、求人企業又はその他の第三者から何らかのクレーム、請求、異議等がなされた場合、パラレルワーカーは自己の費用及び責任においてこれに対処するものとし、当社を免責するものとします。
- 3.もし当社が、上記クレーム、請求、異議等に対応した場合、パラレルワーカーは、当社が対応したことによって、当社に発生した費用、損害等一切について、当社の請求によって、直ちに賠償するものとします。
第8条(情報利用に関する義務)
パラレルワーカーは、機密情報及び個人情報(以下「機密情報等」といいます。)を取扱う際には、適切に、本サービスの利用目的の範囲内でのみ取り扱うものとします。
第9条(機密保持)
- 1.パラレルワーカーは、本サービスによって知り得た当社及びコンサルティング先企業又は求人企業の技術、営業、人事、財務、組織その他の事項に関する一切の情報(以下「機密情報」といいます。)を、厳に機密として保持するものとし、当社の事前の書面による承諾なく、第三者に開示漏洩しないものとします。なお、機密情報には、本サービスの利用に関連して当社・パラレルワーカー間において別途締結する契約の内容も含まれます。
-
2.以下の各号のいずれかに該当するものは、機密情報から除外されるものとします。
- ①開示された時点において、パラレルワーカーが既に了知していた情報
- ②開示された時点において、既に公知であった情報
- ③開示された後にパラレルワーカーの責めに帰すべき事由によらずに公知となった情報
- ④正当な権限を有する第三者から秘密保持義務を負うことなく取得した情報
- ⑤秘密情報とは無関係にパラレルワーカーが独自に開発した情報
第10条(禁止事項)
1.パラレルワーカーは、本サービスの利用に際し、以下の各号に定める行為を行ってはならないものとします。
- ①虚偽又は不正確な情報を提供する行為
- ②当社、コンサルティング先企業及び求人企業を誹謗、中傷、脅迫し、又はそのおそれのある行為
- ③著作権、商標権、その他の知的財産権を含む他人の権利を侵害し、又はそのおそれのある行為
- ④本サービスを通じて入手した情報を、複製、販売、出版その他方法の如何を問わず、本サービスの利用目的の範囲を超えて利用し(本サービス以外の自己の事業等に利用する場合等を含みます。)、又は第三者に開示、漏洩、提供する行為
- ⑤本サービスを通じて入手した情報を利用して、当社もしくは第三者に対して金銭等を要求し、 又は不利益もしくは損害を与える行為
- ⑥コンサルティング等業務委託サービスの契約を締結する前に、コンサルティング先企業に連絡する行為。ただし、スカウトサービスによるコンサルティング先企業とのやりとりは除きます。
- ⑦本サービスを通じて入手した情報を利用して、コンサルティング先企業又は求人企業に、自己又は第三者の利益を図る目的で、営業活動等(営業そのものではなく、営業に付随するような行為、間接的な行為等一切の営業に関する行為を含む)を行う行為
- ⑧パラレルワーカーが、第三者との間で締結した契約(機密保持契約等を含む)に違反する行為
- ⑨反社会的勢力等に関連する組織に属する行為、反社会的勢力に利益を与え、又は利用する等不適切な関係を持つ行為、もしくはそれらのおそれのある行為
- ⑩犯罪行為又は法令に反する行為等公序良俗に反する行為、もしくはそれらのおそれのある行為
- ⑪反社会的勢力等に関連する組織に属する行為、反社会的勢力に利益を与え、又は利用する等不適切な関係を持つ行為、もしくはそれらのおそれのある行為
- ⑫その他当社が不適切と判断する行為
2. パラレルワーカーは、本規約第10条第7号に反した場合は、当社に対して、違約金として、金300万円を当社の請求に従って直ちに支払うものとします。
3. パラレルワーカーは、本規約第10条第7号に反した場合は、前項の違約金に加えて、当社が被った損害がある場合は、当該損害も、支払わなければなりません。
4.パラレルワーカーが、本規約第10条第7号に反し、コンサルティング先企業又は求人企業との間で、取引を行った場合(業務委託契約のほか、契約の名称を問わない)は、当該取引により得た報酬(経費等を控除した利益ではなくいわゆる「売上」を指し、更新された契約等を全て含めて、報酬を計算するものとする。)の倍額を、違約金として、前2項に加えて、当社に支払わなければなりません。
第11条(反社会的勢力の排除)
-
1.パラレルワーカーは、自らが反社会的勢力(暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会的運動等標榜ゴロまたは特殊知能暴力集団、その他これらに準ずる者をいいます。以下同じ。)に現在及び将来にわたって該当しないこと、ならびに、反社会的勢力と以下の各号の一にでも該当する関係を現在及び将来にわたって有しないことを表明します。
- ①反社会的勢力が経営に支配的な影響力を有すること
- ②反社会的勢力が経営に実質的に関与していること
- ③自己もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもって、不当に反社会的勢力を利用すること
- ④反社会的勢力に対して賃金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていること
- ⑤その他経営に実質的に関与している者が反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有すること
-
2.パラレルワーカーは、自己または第三者を利用して以下各号の行為を行わないものとします。
- ①暴力的な要求行為
- ②法的な責任を超えた不当な要求行為
- ③取引に関して、脅迫的な言動をし、または暴力を用いる行為
- ④風説を流布し、偽計または威力を用いて当社の信用を棄損し、または当社の業務を妨害する行為
- ⑤その他前各号に準ずる行為
- 3.当社は、前2項の該当性の判断のために調査を要すると合理的に判断した場合、パラレルワーカーに対し調査に協力するよう求めることができるものとし、パラレルワーカーは、これに必要な資料を提出しなければならないものとします。
- 4.当社は、パラレルワーカーが本条の規定に違反した場合、何らか催告等の手続を要せず、パラレルワーカーとの間の契約を解除し、本サービスの提供の終了を異議なく受け入れるものとします。この場合、パラレルワーカーに損害が生じても何らこれを賠償及び補償することを要しないものとし、当社に損害が生じたときは、パラレルワーカーはその損害を賠償するものとします。
第4節
当社の責任、本サービスの停止・終了等
第12条(個人情報保護)
当社は、別途当社が定める「プライバシーポリシー」に従い、パラレルワーカーの個人情報を適切に取得・利用・提供・管理します。なお、以下の情報については、それぞれのサービスを履行するため、当該第三者に提供します。
-
①コンサルティング等業務委託サービス
提供先 コンサルティング先企業及び当社のサービスに登録した個人、法人及びその他組織等
※「当社のサービス」とは「サービス利用規約(クライアント)https://www.corner-inc.co.jp/company_terms.html」にて定義される「本サービス」をいう
提供内容 パラレルワーカー登録で登録した登録情報、及びパラレルワーカーの経歴情報 -
②スカウトサービス
提供先 スカウトサービスを利用している個人、法人及びその他組織等
提供内容 パラレルワーカー登録で登録した登録情報、パラレルワーカーの経歴情報、及び当社サイトにおける行動履歴 -
③転職支援サービス
提供先 パラレルワーカーが応募を行った求人案件等の求人者
提供内容 パラレルワーカー登録で登録した登録情報、及びパラレルワーカーの経歴情報
第13条(情報の加工、利用)
- 1.当社は、パラレルワーカーの個人情報及び登録情報のうち、パラレルワーカー個人を特定できる情報以外の情報を加工、匿名化し、当社が編集・発行する各種媒体その他において利用できるものとします。この場合、各種媒体その他で利用された当該情報に関する著作権その他一切の財産的権利は、当社に帰属します。
- 2.当社は、本サービスの利用終了の前後を問わず、パラレルワーカーの登録情報、本サービスの利用履歴を、個人を特定又は特定せずに解析し、本サービス及び当社が提供するその他のサービスにおける機能、情報等に反映し、利用することができるものとし、パラレルワーカーはこれをあらかじめ承諾するものとします。
第14条(本サービスの停止・終了等)
-
1.当社は、以下の各号のいずれかに該当する事由が発生したと判断した場合、パラレルワーカーへの事前の通知なくして、本サービスの内容を変更し、又は本サービスの正常な提供を回復するために必要な期間、本サービスの一部若しくは全部の提供を停止することができるものとします。
- ①本サービスを提供するためのインフラ、システム等(以下「システム等」といいます。)を、定期又は緊急に保守、点検、更新する場合
- ②突発的なシステム等の故障等が発生した場合
- ③その他、不測の事態により、本サービスの提供をすることが困難である場合
-
2.当社は、パラレルワーカーにおいて以下の各号のいずれかに該当する事由が発生したと判断した場合、当該パラレルワーカーに対して、何ら事前の催告を要することなく、本サービスの一部若しくは全部の提供の停止又は終了することができるものとします。
- ①パラレルワーカーが本規約に定める事項に違反した場合
- ②当社において、当社とパラレルワーカーとの信頼関係を維持できないと判断した場合
- ③その他、当社が、パラレルワーカーに本サービスを提供しないと判断した場合
- 3.当社が、前項に基づき、パラレルワーカーに対して、本サービスの提供を終了した場合、パラレルワーカーは、氏名、住所、電話番号、メールアドレス等を変更して、改めてパラレルワーカー登録を行ってはならないものとします。
第15条(当社の責任)
- 1.当社は、パラレルワーカーが本サービスへ申込み、又は本サービスを利用したことによりパラレルワーカーに生じた一切の精神的、財産的損害につき、当社に故意又は重過失がない限り、何らの責任も負わないものとします。
- 2.当社は、一般的に通常講ずべき合理的なウィルス対策では防止できないウィルス被害、その他当社の責に帰すべき事由によらない火災、停電、天災地変、感染症の蔓延等の不可抗力により、本サービスの提供に支障が生じ、又は本サービスの提供が困難となった場合、これによってパラレルワーカーに生じた損害につき何らの責任も負わないものとします。
- 3.当社は、パラレルワーカーに提供する情報のうち、企業情報等の第三者に関する情報、企業広告その他第三者より提供される情報内容の正確性につき保証するものではありません。
- 4.当社は、当社が運営するウェブサイト(以下「本サイト」といいます。)にエラーその他の不具合がないこと、サーバ等にウィルスその他の有害な要素が含まれていないこと、その他本サービス提供のためのシステム等に瑕疵がないこと等につき保証するものではありません。
- 5.当社は、当社の機密に属する事項について、質問等への回答、その他対応等を行う義務を一切負いません。
第16条(情報の保管期間)
- 1.当社は、当社が保有するサーバ上に保存されている当社、コンサルティング先企業との間でパラレルワーカーが行ったメールのやり取りに関するデータ、当該メールに添付されているファイル及び当社が提供するサービスに基づくメッセージのやりとり等(以下「通信データ等」といいます。)について、保管義務を負わないものとします。ただし、法律上別途保存期間が定められているものについては、法律に従って扱うものとします。
- 2.パラレルワーカーは、前項を踏まえ、自らに不利益又は損害を生じさせないために必要な措置を、自己の責任と費用負担において講じるものとします。
第2章
コンサルティング等業務委託サービス
第17条(サービスの提供)
- 1.当社は、コンサルティング等業務委託サービスにおいて、パラレルワーカーに適切な案件を、当社の判断で提供できるものとし、パラレルワーカーの要請、要望に拘束されないものとします。
- 2.パラレルワーカーは、コンサルティング等業務委託サービスによって、当社が提供した案件の中で、受託を希望する業務を請けることができるものとします。
第18条(スカウトサービス)
- 1.パラレルワーカーは、スカウトサービスを希望する場合は、当社指定の方法により、スカウトサービスを設定して利用するものとします。
- 2.パラレルワーカーは、スカウトサービスを利用する場合、以下の登録情報が、当社サービスの申し込みをしているコンサルティング先企業となる企業等に公開されることを予めに同意するものとします。
-
【公開される登録情報】
名前のイニシャル、年齢、性別、希望の働き方、希望の稼働ボリューム、スキル、職務経歴(経歴企業数と勤続期間、企業規模、従業員規模、部署名、役職名、職務経歴詳細文)等 - 3.パラレルワーカーは、当社指定の方法により、勤務経験のある企業名を、開示するか選択するものとします。
第19条(直接のやり取り)
パラレルワーカーは、当社の提供するシステムを用いて行うコンサルティング先企業等のやりとりについては、当社がやりとりの内容を確認することに承諾するものとします。
第20条(個別契約の締結)
- 1.コンサルティング等業務委託サービスにより、パラレルワーカーが、業務を受託する場合は、当社と業務委託契約(以下「個別契約」といいます。)を締結するものとします。
- 2.個別契約においては、業務内容、委託料及び契約条件を定めるものとします。
第21条(個別契約の履行)
パラレルワーカーは、善良な管理者の注意をもって、個別契約を履行するものとします。
第22条(直接契約の禁止)
パラレルワーカーは、本サービスを通じて当社から紹介を受けた案件にかかるコンサルティング先企業との間で、本サービスの利用による個別契約ではなく、独自に業務委託契約その他雇用契約等の契約を締結することはできません。
第23条(権利の帰属)
- 1.パラレルワーカーが、個別契約の履行に関連して作成した資料等の成果物及び役務の提供の結果発生した著作権(著作権法第27条及び第28条に定める権利を含みます。)並びにその他の知的財産権(以下総称して「成果物等」といいます。)は、個別契約締結以前にパラレルワーカーが既に保有するものを除き、全て当社に帰属するものとします。
- 2.パラレルワーカーは、成果物等に関し、当社、コンサルティング先企業及びその他当社が指定する第三者に対し、著作者人格権の権利を行使しないことに承諾するものとします。
第24条(当社の責任)
当社は、個別契約の締結及び個別契約の履行により、パラレルワーカーに生じた一切の精神的、 財産的損害につき、当社に故意又は重過失がない限り、何らの責任も負わないものとします。
第25条(情報利用に関する義務)
-
1.パラレルワーカーは、コンサルティング等業務委託サービスの利用及び個別契約の履行にあたり、以下の各号の定めを遵守するものとします。
- ①機密情報及び個人情報(以下「機密情報等」といいます。)を取扱う際には、適切に、コンサルティング等業務委託サービスの利用及び個別契約の目的の範囲内でのみ取り扱うこと。
- ②当社及びコンサルティング先企業の書面による許可なく第三者へ個人情報を提供しないこと。
-
③機密情報等の授受の際は、以下に例示する安全管理措置をとること。
・メール送信時:暗号化もしくは添付ファイルへのパスワード設定等
・書類送付時:特定記録もしくは宅配便の利用等 - ④機密情報等を扱うパソコンは、他者とは共有せずにパラレルワーカー専用のパソコンを使用すること。
- ⑤個別契約の履行のために使用するパソコンに、ファイル共有ソフトをインストールしないこと。
- ⑥個別契約の履行のために使用するパソコンは、ログインID・パスワードの設定、又は指紋認証システム等の措置をとること。
- ⑦機密情報等は、施錠保管によって管理し、その鍵管理も行うこと。
- ⑧機密情報等を廃棄する際には、シュレッダーを利用して、情報漏洩を防ぐ安全管理措置をとること。
- ⑨機密情報等は、電車の中など第三者の目に触れるような公共の場では扱わず、自宅やオフィス内などの作業場所で扱うこと。
- ⑩機密情報等を滅失・き損もしくは漏洩し、又はその恐れがある場合には、事由の如何にかかわらず直ちに当社に報告し、当社の指示に基づき速やかに適切な保護措置を講ずること。
- 2.当社は、前項各号に定める遵守事項について、パラレルワーカーの管理体制、措置等の状況を把握するため、パラレルワーカー及びパラレルワーカーの業務実施場所を検査することができるものとします。
- 3.当社は、パラレルワーカーによる、第1項各号に定める遵守事項が不十分、又は遵守事項に違反していると認められる場合、パラレルワーカーに対して期間を定めて改善を要請することができるものとし、パラレルワーカーがこれに応じない場合、当社は本サービスの利用を停止し、個別契約を解除することができるものとします。
- 4.本条の規定は、パラレルワーカーによる本サービスの利用が終了した後も効力を有するものとします。
第3章
転職支援サービス
第26条(求人照合)
当社は、転職支援サービスに関連して、パラレルワーカーから求人への応募依頼を受け付けた場合であっても、求人企業から示された選考基準に基づいて当該求人への適合度合いを判断した結果、当社から当該求人への推薦を行わない場合や、求人者に代わり選考基準に適合しない旨の通知を行う場合があります。なお、当社は、選考基準や判断理由などをお伝えしないものとします。
第27条(労働条件)
当社は、転職支援サービスを提供する場合は、求人者の労働条件その他契約内容の確認においては、パラレルワーカーの希望に応じ連絡を取り次ぎますが、パラレルワーカーは、自身の責任において、求人者に労働条件その他契約内容を直接確認した後に契約を締結するものとし、当社がパラレルワーカーに通知した労働条件が、当該契約の詳細を最終的に保証するものではないことを承諾します
第28条(求人企業に対しての事実の確認)
当社は、採用選考の過程において、求人企業から通知される労働条件その他契約内容に関する情報と、パラレルワーカーからご報告いただく当該情報に齟齬又はそのおそれがあると認めた場合、求人企業に事実確認を行うことがあります。
第4章
その他
第29条(本規約の変更)
当社は、本規約の内容を随時変更することができるものとします。本規約を変更する場合、変更後の規約内容を、当社が本サイト上に1か月間掲載することとし、1か月が経過した時点において、当社に提供済みの情報につき削除を請求したパラレルワーカーを除く全てのパラレルワーカーが、変更後の規約に同意したものとみなします。
第30条(分離可能性)
本規約のいずれかの条項又はその一部が、法令等により無効と判断された場合であっても、当該無効とされた以外の部分は、継続して有効に存続するものとします。
第31条(協議事項)
本規約の解釈に疑義が生じた場合、又は本規約に定めのない事項については、当社とパラレルワーカーは、誠意をもって協議の上これを解決するものとします。
第32条(準拠法・管轄裁判所)
本サービス、本規約及び個別契約の成立、解釈についての準拠法は日本法によるものとし、本サービス、本規約及び個別契約の一切の紛争、請求等については、東京地方裁判所を 第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
2020年9月14日制定
2021年2月24日改定
2023年6月14日改定
2024年6月17日改定